代表挨拶
Co-Creation ―
お客様とともに新たな価値を創造する
当社は「お客様とともに新たな価値を創造する成長と安定を兼ね備えたユニークな企業」を理念とし、お客様が必要とする新たなサービスを、お客様とともに開発してまいりました。
1992年にリースアップ車(リース期間を終了したクルマ)の入札会運営で事業を開始した当社は、入札会で得られるクルマ取引のビッグデータを統計分析することで、クルマの現在価値や将来価値を算出するシステムを開発しました。今日、これらのクルマの価値を算出するシステムは、自動車ファイナンスにおいて欠かせないものとなっております。
具体的には、自動車メーカー系ファイナンス会社が手掛ける残価設定型ローンの残価や、オートリース会社が得意とするオペレーティング・リースにおける残価の算出において、当社のシステムが重要な役割を担っております。
“残価”という単語は今や、自動車ファイナンスの枠を超え、自動車流通における重要なキーワードです。残価設定型ローンの普及により“残価”はクルマを購入する消費者に広く浸透しております。また、“残価”の変化を示すことによる乗換需要の喚起など、クルマを販売する際の営業活動においても活用されています。
当社はこのような時代の変化に対応すべく、クルマという「資産」の価値算出システムを発展させ、様々な専門分野に特化した新規サービスの開発を進めております。
そして、当社はこれからも、当社の資源を余すところなく活用し、お客様の価値創造に貢献してまいります。